2010年08月06日
「お酒で太る!」は、本当なんです。
久しぶりの更新です。
『更新してよ~』とのお言葉をたくさんいただいていたのですが…。
満を持して(?)の登場です!!
…期待に沿えるかどうか、不安ですが
さて、今回のテーマは『お酒』です。
夏は、ビアガーデンとかお祭りとか飲む機会も多くなりますね。
気のあう仲間とワイワイしながら飲むお酒(アルコール)は最高
でも…、飲み方によっては、お酒はダイエットの大敵です。
「アルコールって、それだけなら太らないらしいよ。
飲んでて太るっていうのは、一緒に食べるおつまみのせいらしいよ。」
っていうお話、結構耳にしますよね。
でも、これって本当なんでしょうか??
確かに、
「お酒のアルコールはエンプティ(からっぽの)カロリーなので太りません」
という人たちもいます。
それは、アルコールのカロリーが体内に入ると、体熱として発散されたりして、
体内に蓄積されないという考えを基にしています。
でもね、ここでいうエンプティとは栄養素を含まないということで、
カロリーがゼロということではないのです。
さらに、アルコールは「エネルギーの貯蔵庫の開閉扉の邪魔をする」のです。
これこそが、アルコールで太る体内メカニズムなのです。
詳しく説明すると…
アルコールは、人の体にとっては毒物です。
内臓のうち解毒を担う肝臓は、アルコールの分解を最優先します。
そのために、お酒を飲むことで緊急的に他の機能を
一時中断する(低下させる)のです。
その機能の中に、「グリコーゲンの貯蔵業務」があります。
食後に上昇した血糖は、インスリンによりグリコーゲンに変わります。
本来ならば、肝臓や筋肉に貯蓄されるのですが…。
アルコール処理で大忙しの肝臓は、グリコーゲンを受け取る入り口を
閉じてしまっています。
そのために、あまったグリコーゲンは、中性脂肪に姿を変え、脂肪細胞に
運び込まれてしまうのです。
また、血糖のコントロール機能も低下してしまうので、
どれだけ食べても血糖値が十分にあがらず、空腹感を感じることがあります。
これが、アルコール摂取による体内のメカニズムなのですが、
これに加えて、消化が活発になったり、
摂食中枢が麻痺したりして食欲が過剰になったりすることなどもあります。
さらに、お酒のおつまみって、カロリーの高いものが多いですよね。
だから、上記のような「おつまみで太る」という考えにたどり着くんだと思います。
お酒は「百薬の長」とも呼ばれます。
お酒の効果に、いいことだってたくさんあります。
しかし、弊害が多いのも事実。
良い飲み方を心がけて、お酒と良い関係を築きたいものですね。
参考「ダイエット検定1級 公式テキスト」
さ、チューハイでも飲もうかな(笑)。
『更新してよ~』とのお言葉をたくさんいただいていたのですが…。
満を持して(?)の登場です!!
…期待に沿えるかどうか、不安ですが

さて、今回のテーマは『お酒』です。
夏は、ビアガーデンとかお祭りとか飲む機会も多くなりますね。
気のあう仲間とワイワイしながら飲むお酒(アルコール)は最高

でも…、飲み方によっては、お酒はダイエットの大敵です。
「アルコールって、それだけなら太らないらしいよ。
飲んでて太るっていうのは、一緒に食べるおつまみのせいらしいよ。」
っていうお話、結構耳にしますよね。
でも、これって本当なんでしょうか??
確かに、
「お酒のアルコールはエンプティ(からっぽの)カロリーなので太りません」
という人たちもいます。
それは、アルコールのカロリーが体内に入ると、体熱として発散されたりして、
体内に蓄積されないという考えを基にしています。
でもね、ここでいうエンプティとは栄養素を含まないということで、
カロリーがゼロということではないのです。
さらに、アルコールは「エネルギーの貯蔵庫の開閉扉の邪魔をする」のです。
これこそが、アルコールで太る体内メカニズムなのです。
詳しく説明すると…
アルコールは、人の体にとっては毒物です。
内臓のうち解毒を担う肝臓は、アルコールの分解を最優先します。
そのために、お酒を飲むことで緊急的に他の機能を
一時中断する(低下させる)のです。
その機能の中に、「グリコーゲンの貯蔵業務」があります。
食後に上昇した血糖は、インスリンによりグリコーゲンに変わります。
本来ならば、肝臓や筋肉に貯蓄されるのですが…。
アルコール処理で大忙しの肝臓は、グリコーゲンを受け取る入り口を
閉じてしまっています。
そのために、あまったグリコーゲンは、中性脂肪に姿を変え、脂肪細胞に
運び込まれてしまうのです。
また、血糖のコントロール機能も低下してしまうので、
どれだけ食べても血糖値が十分にあがらず、空腹感を感じることがあります。
これが、アルコール摂取による体内のメカニズムなのですが、
これに加えて、消化が活発になったり、
摂食中枢が麻痺したりして食欲が過剰になったりすることなどもあります。
さらに、お酒のおつまみって、カロリーの高いものが多いですよね。
だから、上記のような「おつまみで太る」という考えにたどり着くんだと思います。
お酒は「百薬の長」とも呼ばれます。
お酒の効果に、いいことだってたくさんあります。
しかし、弊害が多いのも事実。
良い飲み方を心がけて、お酒と良い関係を築きたいものですね。
参考「ダイエット検定1級 公式テキスト」
さ、チューハイでも飲もうかな(笑)。